交通バリアフリー基本構想 潟Aーバンデザインコンサルタント通信 0403

■盛岡駅周辺地区交通バリアフリー基本構想概要  …の事例

盛岡駅周辺地区交通バリアフリー基本構想の特徴

現在盛岡駅舎の改修と駅西口地区の面的な整備により、様々な事業が進行している盛岡駅周辺地区を中心に、現在進めている事業との整合性を図りながら、短期、中期、長期の3段階の事業に整理し、整備方針及び整備事業までを各事業者とともに調整を行いました。

基本方針
@移動しやすくするために 

基準に沿った整備を行い、移動に関するバリアをなくします。

A行先をわかりやすくするために 

主な施設のネットワーク化を図り、トータル的な誘導を行います。

B施設を使いやすくするために 

人の動線に配慮するとともに、利用者の要望に合った施設を段階的に整備します。

C相手の立場を理解するために 

交通バリアフリー化を進めそれらを、周知させる啓発活動を図ります。             

目  標

基本方針に基づき、バリアフリーのみならず、誰もが利用しやすい街と盛岡の特性である厳しい冬の寒さ対策や安全性に配慮した快適な街づくりを目指すため、つぎのとおり目標を掲げました。

ユニバーサルデザインの街づくりを目指し、

段階的に冬期を含めた安全な快適空間の創造を図る

段階整備を支える 短期〜長期

第1段階 短期 2003年〜2005年

東西の駅前広場間のスムースな移動ができるよう整備します。

第2段階 中期 2003年〜2010年

主要な動線のバリアフリー化とネットワーク化を図ります。

第3段階 長期 2003年〜長期的展望

すべての施設がユニバーサルデザインのまちづくりを進めます。